地域のこれからを問う年

 1週間ほどのご無沙汰です。
体調を崩していましたが、お正月の各新聞記事を
熟読できたので満足しています。


 統一地方選挙参議院選挙という選挙イヤーであることに
加えて、道州制を含めた地方の在り方を問う特集記事が
各誌で繰り広げられていました。


 
 厳しい財政、加速する人口減、負担増の社会保障費。
中央主導ではなく、地域主導の行政と経済に移行することで
効率的に解決を図ろうというのが道州制です。道州制の定義は
議論の途上ですが、外交と軍事以外の権限を地域に委譲するという
考えもあるようです。(個人的には環境政策を充実させる点においては
道州制は効果的だと思う)



 となると、政治家には地域経営の視点(戦略)が必要不可欠です。
もちろん、選ぶ側の責任も大きくなります。地域のこれからは
首長や地方議員の資質で街の姿が変わるでしょう。格差が進むかもしれないし、
特色を打ち出した個性的な街が生まれるかもしれない。


 
 地方分権が進むということは、これまで以上の精度が
地方の政治家に求められるということです。政策を立案できる能力、
地域に対する説明責任能力、政策実行力(行動力)ですね。


  
 高校の同級生と、上記のことを話していたらあっという間に
2時間が過ぎていました。仕事の休日なのに、手伝ってくれるので
本当に感謝です。第二弾のビラは仲間達と内容を作ることになったので
楽しみです。